読書感想文:PRIDELESS(プライドレス)著者:藤森慎吾

「そのひとたちからの照り返しによって、自分も輝けたならそれでいい」

おはコンにちは!きつねサワーです。

今回はオリエンタルラジオとして有名な藤森慎吾氏の著書「PRIDELESS」を読んだので読書感想文を書きたいと思います。

 

この本は、人間関係で悩んでいる人・他人と比べて特徴がないと感じている社会人や学生にとても参考になる著書となっています。

 

起:プライドレスの考えは、社会人・学生にも生かせる。

お笑いコンビオリエンタルラジオの相方である中田敦彦氏(あっちゃん)との出会いから、下積み時代、若手での大ブレイク、人気低迷期など今までの経歴についても余すことなく書かれており、藤森氏がどのようにして周りの人から愛される人物になったのかが分かりやすく書かれています。

【プライドレス】・・・プライドをもたないことが自分のプライドであるという藤森氏。華やかな芸能人の考えとしては意外な考えですが、芸人としてポジティブで周りの人から愛される藤森氏の人間性を表している言葉だと感じます。

「自分を出すことができない・他人と比較して自分は誇れるものがない、熱中できる仕事や趣味がないと悩んでいる」社会人や学生にも生かせる言葉がたっぷりと含まれている著書であり、プライドレスの考え方はとても共感できる考えだと感じました。

承:最初は特別な存在になりたいと思っていた。

藤森氏は、長野県の田舎の出身で昔から芸能界へのあこがれをもっていました。将来は特別な存在になりたいと上京し夢を追いかけていました。学生時代のアルバイト先で、のちの相方となるカリスマ性抜群、頭の回転めちゃくちゃ速いスーパースター中田敦彦氏(あっちゃん)に出会い、二人でお笑いの道を目指すことになりました。お笑いに対してストイックであり、(居酒屋を抜け出して夜中の公園でネタの練習を急にやりだすこともあった)、たくさんのネタを作り、お笑いのセンスもあるあっちゃんについて行けば自分の限界を超えられる、自分一人では見ることができない景色を見せてくれると感じ人に頼ることを選択しました。一方、カリスマである相方と比べて自分は普通の人間だと薄々気がついていて、劣等感を感じることもあったと著書には書かれています。

その後、人一番の努力した先にあった若手での大ブレイクでは、成果がでたと歓喜した半面、早期のブレイクによる経験の無さからくる実力不足にも悩まされ、相方ともギクシャクし、自分には突出した才能も技術もないと痛感したそうです。

人と比較して自己嫌悪に陥りスランプにはまる経験は多くの人が共感できるのではないでしょうか。僕も会社の同期よりも活躍したい、結果を残したいと躍起になって、空回りをしてしまった苦い経験があります。

転:「プライドがないことが特徴」自分の長所だと気が付いた。その点は相方にも褒められた。

スランプにはまり、いろいろなことにチャレンジしては上手くいっていなかった藤森氏はある大物芸能人の言葉をきっかけに、元々自分の持っていた「チャラ男」というキャラクターを確立させ再ブレイクを果たすことに成功しました。ここから考え方を一転させ、昔から人と仲良くなるのは得意だったため、芸人の先輩と食事を行くことで人脈を広げることができ仕事でも周りの人との絡みで上手くいくことが増えました。天性の人懐っこさ、人から愛させる才能については、カリスマの相方あっちゃんからも褒められたといいます。プライドを持って一つのことに突出してキャラを作り、自分を偽るのでなく、プライドがないことが特徴であると「周りの人たちを輝かせることでその照り返しによって、自分も輝かせる」引き立て役に専念することが自分の特徴であると確信し一直線に突き進むことを決心しました。

結:全て受け入れるわけではなく、「自分」を愛して正直に生きることで「特徴」がでてくる

芸能人って輝かしくて僕ら一般人とは、かけ離れた考えを持っているものだと思っていましたが、藤森氏の悩みは社会人や学生にも刺さる内容だと思いました。

幼少期のお母さまの考え方や言葉には感動するものがありました。兄姉や両親が支えてくれる環境が藤森氏の人から愛させる人間形成をさせたのだと思います。

自分に嘘をつくことは周りにも嘘をつくこと、自分らしく生きることが幸せに生きる人生を歩むことだと感じさせてくれました。

藤森氏のエピソードで、ある現場で、タレントである自分と自分の部下に対応が違うスタッフがいたそうで、その人とはそれ以降、仕事での付き合いに距離を置いたそうです。意外でした。藤森氏みたいに協調性があって明るい人はすべての人と仲がいいものだと思っていましたが、自分に合わない人とは距離を置くことを選択することでストレスがなく、ポジティブに仕事を進める秘訣なのだと感じました。(会社員には難しいと思いましたが(笑))

 

【プライドレス】

自己主張することだけでなく、周りの人を際立たせる人、生かせる人になることも一つの特徴だと感じました。

僕も両親や兄弟に囲まれ何不自由なく過ごし、今では結婚をして妻とも仲良く幸せに暮らしていますが、それが人に比べて特徴がないと劣等感を感じることがありました。

今思い返せば、就活中に友人から他者分析をしてもらい「周りをよく見ていてつまらなそうにしている人によく声をかけているよね」と言われたことがありました。私はどちらかと言うと聞き手側で自分のことをあまり話さないので印象が薄いことがコンプレックスでしたが、この本と出合えたことで、それも一つの特徴なんだと思いました。

藤森慎吾氏著書「PRIDELESS」は、ストレス社会をポジティブに生きられる一冊だと感じました。

 

読んでいただいてありがとうございます
それでは、皆さんの生活が少しでも豊かになりますように。(#^^#)

 

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